pixivのインターン(ビジネス職向け2018春)参加しました
pixiv SPRING INTERNSHIP 2018に参加しました〜!
応募前によく参加報告とか漁らせていただいてるので、私もこの機会に記録残しておこうかなと思います。日記以外の文章を書き慣れていないので日本語下手なのではと心配してます。楽しかったことが伝わるといいなぁ
普段やってること
情報系のB3(春から4年生)です。DNA解析とかに興味があります。
普段は世界一可愛い猫(宣伝)
Radon (@helloradon) • Instagram photos and videos
の撮影したり、パソコンとにらめっこしたりしてます。
応募のモチベ
ピクシブ、今年は春にエンジニア職とビジネス職の2つのインターンがありました。個人的には両方やってみたいなぁと思いつつ、体が1つしかないのでビジネス職のほうに応募しました。
理由は2つ。
大学院進学予定のため就活がまだ先なので、大学の研究が忙しくなる前の気持ちと時間に余裕があるうちに、ものづくりのフローを体験してみたかったから。ビジネス職務向けのインターンとはいえ、企画と実装の両方を体験できるプログラムなので、私みたいになんでもやってみたい人間にはぴったりだなぁと思いました!見つけたときにビビっときましたね。
もう1つの理由は、そもそもpixivというサービスが好きなので、それを支えてる方たちの思考方法や仕事へのモチベーションなどを知りたいなと思ったからです。
選考過程では、インターンに参加したら作ってみたいサービスについてなどを書いたり喋ったりしました。私はこのときに考えていたことをインターン期間中に育てた感じです。
(憧れの神絵師さんの絵馬とかがあるフロアで心の中で拝み倒しながらの面接でした)
インターン参加メンバ
作曲してたり動画つくってたりvtuberめざしてたりアート写真撮ってたり乾貞治の女だったり濃いメンバーがいました。めっちゃくちゃキャラが強いです。入ってみたら先日一緒に写真展を開催した友人がいてびっくりしました。
応募人数聞いたら更にびっくりしたんですが、確かに応募者を濾過して濾紙に残ったメンバーなので濃いのももっともな気がしました。
ピクシブはどんなとこか
pixivはクリエイターの創作活動を応援してくれます!詳しくはwebを!
オフィスの入り口。干支を描いた大きな絵馬がお出迎えしてくれます
わーい! pic.twitter.com/jDCciFvDEK
— proton (@proton_yoko) 2018年3月7日
伝説の味噌汁サーバです。塩分足りないときの強い味方でした。もうすぐなくなってしまうらしい....
ふりーみそすーぷ pic.twitter.com/1TftaHCPU7
— proton (@proton_yoko) 2018年3月7日
ホワイトデー企画で美味しいお菓子と飲み物いただいて、インターン生女子はきゃっきゃしてました。
ホワイトデーなので、ホストクラブpixivでおもてなしを受けました…!紅茶王子イケメンでしたよ! pic.twitter.com/8EoqV30Oon
— proton (@proton_yoko) 2018年3月14日
鳩森神社が近いです!10時出勤なので朝のお散歩が可能です!
漫画の本棚。ほとんど私物らしい。ピクシブ出身の漫画家さんの作品とかピクシブ年鑑とかがあってちょっと感動しました。
最後にいただいたお土産。黒星紅白先生のクリアファイル...!
インターンの流れ
全部で2週間(10日間)のうち、前半が企画、後半が実装でした
前半戦
インターン生が一人づつ自分の作りたいサービスの構想を練ります。
はじめにメンターからの講義がありました。サービスを思いつくまでの思考過程とか、社会にある問題の見つけ方を学びました。問題設定についての資料はこれ
かなり気に入ったので宣伝です。
この講義をもとに、自分が作りたいサービスが本当に作る価値があるものなのかなどを黙々と考えます。アイディア出しというよりは、アイディアをひたすら煮詰めていきました。ジャムを作ってるような気分です。普段使わない頭を使うので糖分のプレゼントがたくさんありました、ありがたい...!
ピクシブインターン生の机、カロリーが無造作におかれてる(やばい) pic.twitter.com/OB6m91K1f9
— proton (@proton_yoko) 2018年3月9日
煮詰め続けるとおいしくならないことがあるので、時々メンターさんに壁打ちみたいなかんじでアドバイスや軌道修正などをしていただきます。これが大変有意義で、インターンだからこそのメリットだなぁと思いました。
インターン生はそれぞれ違うアイディアを煮詰めてるとはいえ、ときどきお互いでも壁打ちしたり。それぞれのペースでみんなじっくりサービスに向き合いました。
私が考えたのは、論文検索サービスです。
GoogleScholarでいいじゃない!というように思いますが、一番欲しいなって思った機能が「誰が何を読んでいるのかが分かること」だったので、グループ内での共有機能を軸に考えました。
後半戦
実装するぞー!
とはいえ、「ぷろぐらみんぐってなにそれ?」みたいな状態なインターン生です。私も情報系とはいえ、web系は触ったことほとんどなかったので新鮮でした!(C言語と全然違いました)
画像投稿掲示板のようなものを作るために必要な最低限の知識を講義で教わります。ruby, sql, html, cssとかちょっとずつ必要なところだけさっくりと!
体系だって教わるに越したことはないのかなとも思いますが、なにぶん実質3日でユーザのコア体験だけでも実装したい!という目標なので、詰め込みスタイルも良いなと感じました。
ちなみに、開発でvscodeに初めて触りました。自動で保存されるのめちゃくちゃ気持ち悪いです。なぜか使っていたらフリーズしてしまって強制終了もできず嫌いになったりしました。
vscodeを勧められて使ってたら、なんかぐるぐるマーク止まらなくなったのでvimに帰ってきた
— proton (@proton_yoko) 2018年3月15日
GoogleScholar先生から情報を持って来たくて、なのでスクレイピングデビューしました!Nokogiriライブラリとにらめっこして、Mechanizeとか使いました。欲しい情報(論文の情報、引用数とかリンク先とか)を持ってこれるようになったとき嬉しかったです。
(でも途中ではじかれるようになりました...それはそう...)
できたもの
もうちょっとまともになったらgithub貼ります。
web系微塵もわからない人間なりにがんばりました。
ロゴだけ自慢しますね。お試しで作ったので雑なこと極まりないですがかわいいです。
かわいいでしょー!
読者検索機能とかタイムライン機能とかは思い通りに作ってみれたのでその点は満足です。脆弱性だらけなのでなんとかします。
個人的にはChromeの拡張機能みたいにまとめられたらなぁと考えていますが現在悩み中です。
参加してみた感想
ピクシブのインターンおわり!語彙力高めな感想は記事にまとめるとして、とにかく楽しかった!来れてよかった
— proton (@proton_yoko) 2018年3月20日
と書いたものの、語彙力はないので思うままに書きます。
サービスづくりの企画から実装まで(もちろん途中までですが)を体験できる大変良い機会になりました。研究は大学でいくらでもできますが、サービスづくりや考え方などを学ぶのはインターンでしかできない経験だと思いますし、しかもものづくり全体を体験できるのはこのインターンだからこそです。私が将来どのような仕事をしたいのかを考える時に大きく影響を与えてくれました。
サービスの企画をする上で考えるべきことを学べたことが特に嬉しかったです。issue drivenの本は研究テーマ選びをするときなどにも有用だろうなと感じており、私がなんとなく持っていた考え方を言語化してもらったような感覚でした。これだけでも十分参加した価値があるなとかんじました。
また、ビジネス職とエンジニア職のどちらの社員さんとも話すことができ、ピクシブという会社の雰囲気を存分に感じることができました。やってみたい仕事が何かなどを考える材料になりました。
最後に教えたいただいた面接のフィードバックで、成長が楽しみと言っていただけて嬉しかったです。
メンターのみなさまへ
2週間、参加させていただいてサポートも惜しむことなくしてくださって、大変感謝しております!就職はまだ先ですが、いつかどこかで私が作ったものがみなさんの目に触れることがあればよいなと願っております!
そして1pixivユーザとして、これからもピクシブがクリエイターの活動を応援し続けてくれることを心より願っております。
メンバーさんへ
最高でしたね!このインターンでなかったら会うこともないだろうメンバーで!(社交辞令ではなく)またどこかで会いましょう。生きてて何か作ったりしてたら会うこともあるのかしら。
応募迷ってる方へ(来年もこのコースがあれば)
向き不向きはともかく少しでも興味があるなら応募してみる価値が大いにあると思います。個人的には、ビジネス職という名前にこだわらず、がっつり開発はしたことはないけれどサービスづくりには興味があり多少クリエイター気質のある理系学生にも勧めたいなと考えています。
質問等あればまあツイッターへ